秋篠宮家の次女佳子さまは3日、東京都千代田区有楽町2丁目の東京交通会館で開かれている「第56回なるほど展」を視察した。身近な工夫で日常生活が便利になる発明やアイデアグッズの受賞作品19点が展示されており、受賞者らから説明を受けながら見学した。
「握力応援ベルト保持具」は、傘や杖の柄にゴムを取り付け、少ない力で持つことができるもの。実際に保持具をつけた傘を持った佳子さまは、「本当に力が入らずに持ちやすいですね。やわらかくて」と驚いた様子で話した。
「持ち手パンツ」は、下着のパンツの両サイドに穴が開き、持ちやすくなっている。実際にパンツに穴が開いてしまった人が、持ちやすさに気づいて商品化したと聞き、「穴が開いてしまったところから発明を。発想力が素晴らしい」と感心していた。
なるほど展では、受賞作品の展示のほか、便利グッズの販売もしている。8日まで、東京交通会館の地下1階ゴールドサロンで。